頑張らず過ごしていけばいい「やさしいうつの治しかた」

2018年4月7日

‐薬に頼らずラクになる‐やさしいうつの治しかた | 弥永英晃 |本 | 通販 | Amazon

うつ病はいまや現代病のように言われており、自分のキャパを越えて頑張り過ぎたりすると心と体のバランスが崩れ疲れてしまいます。その疲れたままの状態で頑張り続けると自分で自分をコントロール出来なくなってしまうかもしれません。うつ病は決して珍しい病気ではありません。

この本ではうつ病の治しかたが分かりやすく書かれていて、さらにうつ病だけでなく、ちょっとした気持ちの落ち込みやどうしてもマイナス思考になってしまうときにも参考になります。

第一章ではあなたのうつがよくならない理由として、うつ病の人がクリニックに行くと薬を出されそれを飲み続け一見治ったようになるけれど根治療法ではないことやうつ病が潜在意識の中に隠されているということが説明されています。

第二章ではうつ病の回復ステージとは、ということで1から6までのステージが紹介されています。隠れうつ期から最後のステージうつの回復期まで長い道のりです。ステージはすぐに良くなったりするものでなく、良くなったり悪くなったりと繰り返しがあります。

第三章ではセルフワークに取り組む前にということで、実際にセルフワークに入る前の気を付けることが書かれていて、潜在意識を変えてうつを克服することや心と体は離れていたり別のものでなく繋がっているものであること、また幸福感や愛情を感じられるようにシフトすること等の説明があります。

第四章ではうつ病を克服して健康を取り戻す33のセルフワークが実際どのように行うのか説明があります。幾つかの例を挙げると、自分を責めてしまうときはうつ病をセルフコントロールすること、良く眠れないときは自己睡眠でゆったりスヤスヤと眠る方法、昔のつらい体験ばかり思い出してしまうときは子ども時代の自分を愛して褒める感謝ワーク、やるきや元気がでないときは元気を高めるセルフ気功法などです。どれも自分でできる内容が分かりやすく説明されています。

第五章ではうつが再発しない生き方をしようということで感謝と愛に満ちた生き方へのシフトや薬をどうするのかが書かれています。

うつ病は治らないとかうつ病になったら社会復帰が難しいと思われがちですが、この本を読むと誰でもうつ病でなくとも落ち込むことはあるのは当たり前で恥ずかしいことではないことだと思わされます。少し疲れたときに33のセルフワークを試してみて元気に過ごせる力を貰えるパワーの源になる本です。