子どもの生活の場所、安堵できる場はあるのか「児童相談所一時保護の子どもと支援」
児童相談所というと子どもになにか身の危険があったり親が子どもを育てられないときや疲れたときに相談したりする場所というイメージを持っている人が多いかもしれません。そのような児童相談所のなかの一時保護所について書かれている本です。 ...
子どもに責任転嫁する「子どもに貧困を押しつける国・日本」
貧困問題というと、例えば老後の蓄えが足りない年金が少ない、ワーキングプアーであるといったことは容易に思い付く課題かもしれません。しかし、現在の貧困問題は、大人だけに言えることではなく、社会環境や家族環境に影響される子ども達にも及んでい ...
地域の交流の大切さと場所作り「子ども食堂をつくろう」
昨今、子ども食堂が全国様々な場所で展開され始めています。子ども食堂は貧困家庭の子どもが集う場所ではなく、地域の様々な人が訪れて地域交流できる場所でもあります。地域交流の一貫として子ども食堂という手法が注目されています。
こ ...
働きたいけど働けない社会がある「無業者会」
学校を卒業したら、生活のためにも社会に出て働く。これが、一般的な大多数の考え方かもしれません。しかし、現実問題誰もが就職できて自分の働きたい仕事に就けているのかというとそうではない現状があります。
この本で書かれている若年 ...
仕事をすること、誰もが働ける環境を「発達障害の人の転職ノート」
発達障害というとどのようなイメージがあるのでしょうか。とっつきにくい人、話が続くかなぁなど心配に思う人もいるかもしれません。けれども、発達障害があっても普通に暮らして地域のなかで皆さん障害のある人もない人も頑張っているのです。障害があ ...
介護者が変わる時代「迫りくる「息子介護」の時代28人の現場から」
介護というと、高齢者となり自身で歩けなくなったり、身の回りのことが出来なくなったときに、介護保険サービスや親族の手をかりて行うものというイメージが一般的であり、デイサービスや訪問介護の事業者の車も町中で良く見かけるようになってきていま ...
介護も気負わずに。「介護疲れを軽くする方法」
家族の介護、介護は誰しもが経験するかもしれない世の中になってきています。老々介護という言葉も大分メディアでも取り上げられ、高齢者施設では様々な問題がおきニュースに取り上げられたりしています。そのような介護社会のなかで家族介護をしている ...