相撲界のしきたり

相撲教習所とは、相撲部屋に入門した新人力士が通う学校のような施設です。場所は両国国技館にありますが、裏側の一角に設けられているので、普段は目に付きにくく、始めは見つけるのに少し苦労したほどでした。教習所は今年で出来て60年になります。 ...

相撲界のしきたり

床山とは、一般的には歌舞伎や舞台などで使われる、かつらを作る職業として有名ですが、大相撲の世界では、髪の毛を結う専門の職業で、日本相撲協会の職員として位置づけられています。床山も力士と同じように相撲部屋で生活することになります。定員は ...

相撲界のしきたり

行司の仕事として一番目につくのは、やはり取り組みの時に力士2人の真ん中に立って、両者を合わせて「ハッキよい!」や「待ったなし!」という掛け声でスタートを指示し、勝った力士の名前を読み上げる姿だと思います。これだけだと、アマチュア相撲や ...

相撲界のしきたり

大相撲では、関取になれるか、慣れないかで生活のスタイルやステータスが大きく違ってくるので、力士に成る人の殆どは、この関取になることを夢見て日々精進しています。この関取は番付でいうと幕内と十両の力士のことをいい、それ以下、即ち幕下力士以 ...

相撲界のしきたり

数年ほど前に相撲は日本の国技か否かで話題になりました。そもそも国技という定義や法律自体、存在していないので、あまり意味がなかったと思いますが、相撲が太古の昔から存在していており、日本独自の文化として発展して現在に至ることは事実です。

相撲界のしきたり

まず、相撲部屋とは何かといいますと、お相撲さんと呼ばれている力士たちが生活する居住施設のことをいいます。野球などのスポーツ名門高校や大学にある寮をイメージしてすればよいかと思います。なので、力士になりたい人は必ず実家を離れて、この相撲 ...

相撲界のしきたり

実際に相撲が行われるのは年6回の本場所と地方巡業の2パターンあり、このうち両国国技館では、1月(初場所)、5月(夏場所)、9月(秋場所)の年3回開催されております。残りは大阪(3月)・名古屋(7月)・福岡(11月)なので、奇数月に本場 ...