転職のため在職中に必要な手続きや調整

2015年8月1日

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転職を始めるとなると、最初にすることは今の会社を辞めるという事です。退職願を提出すると同時に会社は動き始めますから、それまでに自分のスケジュールを頭の中で整理しておかなければいけません。

私は、最初の会社を辞めた時は、二週間後と言うことでしたが、これはあまりに無理がありました。二週間後という事に設定したのは、退職願を提出する前に面接を受けた会社があったのですが、たまたまその会社が内定を出してくれたためでした。その会社から「二週間先に入社をしてほしい」と言われたので、多少無理して会社を辞めたということもありました。(しかし、この会社はすぐに辞めざるを得なくなりました。この時の経験から、先に辞めてから次の会社を探すのがベストだと学んだのですが・・・・)

退職願を提出すると、自分の仕事を誰かに引き継がなければなりません。その引継ぎをしながら、小さな会社の事務員だったら、自分で失業保険の手続きから、年金の手続き、退職金の手続きまでやらなければなりません。

この中で、引き継ぎのマニュアルは、退職願を提出する前にも作成することができますので、転職を決意してから準備をし始めると、退職するためのバタバタが少し軽くなると思います。

退職するためにもらっておくのは、『離職票』と『年金手帳』です。また、自分が持っている健康保険証は、反対に会社に返却する必要があります。私は、最初の転職の時に次の職場が決まっていたため、離職票はもらいませんでした。

しかし、このことがのちのち大きな後悔をしてしまうことになるとは、この時は気が付かなかったのです。ですから、絶対に離職票は次の職場が決まっていたとしても、貰っておくべきものだと思います。

このような、退職の用意をしながら、次の職場が決まっていない場合には、面接を受けたりなどの就職活動をしなければいけません。精神的にもたくましくなければいけませんし、それと同時に、なにやかやとお金もいりますので、貯金はやはり大事なものだとこの時に気づいたものです。