ついにブレイク!!関ジャニ∞の時代が来ました!!

ズッコケ男道/関ジャニ∞ 少人数吹奏楽(QQ-257)

今回は、2007年4月11日に発売された、6枚目のシングル「ズッコケ男道」について書いていこうと思います。

この曲から、タイトルに「関西」、「大阪」が付かなくなりました。それまで何かしら関西色が出ていたので、「関西色外して、大丈夫?」と思ったのですが、そんな不安をかき消すかのように、この曲はヒットし、関ジャニ∞の代表曲の一つとなりました。

この曲は、大阪出身の「THEイナズマ戦隊」の上中丈弥さんが作詞を手掛け、関西色は無いものの、関ジャニ∞の「ジャニーズなのにおもしろい」と言うカラーを決定づけた曲だと思います。

虚勢を張って生きていく男性の心を見事に表現し、曲もノリノリでライブでも確実に盛り上がり、「テッパンSONG」と言われています。

年末の特別歌番組(「FNS歌謡祭」や、「テレ東音楽祭」等)では、よくこの曲を披露します。どの曲でもそうですが、特にこの曲を歌ってる時のメンバーがすごく楽しそうで、見ててこちらも楽しくなります。

これは、関ジャニ∞に限らず、どのタレントさんにも言えますが、好きなタレントさんが、楽しそうにしていれば、ファンも楽しいのです。「楽しい」は伝染するので、この曲に出会えた関ジャニ∞は幸せ者だと思います。

時々、「∞は、もっとカッコイイ歌だって歌えるんだよ!」「おもしろいだけじゃないんだよ!」とイライラするときもありますが、逆に考えたら、他のグループは∞のようなおもしろい歌は歌えない、カッコイイだけしか見られない(アルバムの中に面白い曲もあるかもしれませんが。)し、見ている人たちに「元気」を与えられるのは、関ジャニ∞だけなのです。

なので、関ジャニ∞にはもっともっと「元気」で「面白い」歌を歌ってもらって、日本全国に元気を与えてもらいたいです。

 

この曲には、2015年8月に発売された「前向きスクリーム!」に収録されている、別バージョンがあります。その名も「ズッコケ男道~∞イッパツ録り編~」です。

通常、レコーディングと言うのは、何回も何回も録音して、それぞれいいところをつないで行く……という手法が取られるらしいのですが、これはその名の通り、「一発録り」!しかも自分たちの演奏で!

メンバー達の演奏スキルは、「関ジャニ完全燃SHOW」で日に日に上達していっています。その自負もあって、「一発録り」と言う型破りなことも出来たんでしょうね。

 

この曲のヒットで、関ジャニ∞は一気に知名度を上げたように思います。

上中さんには、感謝あるのみですね。