初めての「ベストアルバム」。『感謝=∞』

FC会報 関ジャニ∞ vol.4

2007年の9月に全国デビューした関ジャニ∞。

その年の12月15日にJr.時代に歌っていた曲を集めたミニアルバム「感謝=∞」(かんしゃにえいと)を発表しました。

この中には、以前紹介した「DREAMIN’ BLOOD」が収録されています。

それ以外にも、関ジャニ∞が再起するきっかけとなった舞台『Another』のテーマソングだった「旅人」や、森進一さんの「冬のリヴィエラ」のカバーなどが収録されています。

ミニアルバムとはいえ、当時のファンにとっては「ベストアルバム」のような感覚でした。

特に「旅人」を聞くと、舞台の様子と、当時の∞の境遇が思い出されて、思わず涙が出てきます。

当時を振り返ると、ジャニーズJr.ファンの間でも「すばる?もう事務所辞めたんじゃないの?」、「関ジャニ?あー昔、そういう人たち居たね。」と言う感じで暗い谷底に居るような感じでした。普通なら谷底に居る状況が長く続けば、そこで事務所をやめてしまうと思うのですが、彼らは残り続けました。

谷底でもがく彼らに、クモの糸のようにスーッと舞い降りてきた話が「Another」の再演でした。

彼らの中にも「これを成功させれば、きっと浮上できる!」という思いがあったと思います。

そんな必死な当時の彼らの境遇が涙の理由ですね。

 

他にはデビュー曲である「浪花いろは節」のリミックスバージョン(Winter Rock Mix、Trance Mix)なども収録されています。通常バージョンでは、ポップな演歌調なのですが、Trance Mixは、クラブでかかっててもおかしくないくらいにリミックスされていて、カッコイイです。このアルバムがリリースされた時期に、ちょうど松竹座でコンサート(当時は、毎年夏にミュージカル、冬にコンサートがあったのです。)があったのですが、その時、この曲がオープニングでかかって、友人と「すごいカッコイイね!!」と言い合ったのを覚えています。それまでこういった「クラブ系」の曲調をジャニーズがやってこなかったので、すごく新鮮でした。

 

それにこれは「8人」で出した、最初で最後のアルバムです。

ジャケットと、曲内の「彼」の声も注目ポイントです。