100ます計算の意義

絵になる!100マス計算たし算

主に小学生の計算練習として、100ます計算が課題に登場することがあります。ただ、たんに計算練習をするだけならば、100ます計算プリントを使わなくても、通常の計算プリントやドリルで十分です。では、100ます計算にはどのような意義があるのでしょうか。

まず、100ます計算は、さまざまな数の足し算がバランスよく登場するため、計算の実力が表れやすい点が挙げられます。プリントやドリルだとどうしても計算パターンに多少の偏りが生じてしまい、果たして計算力が上がっているのかどうかが判断しづらいです。

加えて、100ます計算では複数の生徒間での競争意識を生みやすくなります。小学生でもますが100個並んでいるのを見ると、ドリルよりも進んで取り組もうという意欲がわきやすいといえます。ドリルで100問解く場合よりも、「問題を解かされている」という意識が弱まることが理由の1つと考えられます。スピードが速くてもミスが多い場合には、1つ間違えると数十秒を解いた時間にプラスする、などの方法をとれば、競争意識をミス防止の方向にも活用できます。

また、100ます計算は一度プリントを作成してしまえば、その後の大量作成が比較的容易である点もメリットです。作成者の側が簡単に作成することができれば、学習する子供たちも繰り返し100ます計算プリントに取り組むチャンスがもらえます。計算は繰り返し練習すればするほど、スピード、正確さともにレベルアップしやすいです。したがって、反復学習に適した100ます計算の実施には意義があるといえます。

さらに、100ます計算では短時間ながら集中力を継続する必要があります。そのため、小学生のうちから集中力を養うのに役立ちます。集中力を発揮することがうまくなれば、勉強のみならず、スポーツなど他の分野でもプラスに働きます。せっかく時間を使って勉強するなら、できるだけ幅広い分野に活用できるスキルを身に着けたいものです。そのためには、集中力の養成にも役立つ100ますプリントが効果を発揮してくれる可能性があります。