ファミコンソフト体験記「グーニーズ」

グーニーズ 特別版 [DVD]

今回紹介するゲームは「グーニーズ」になります。

グーニーズはコナミが1986年に作成したゲームで、元は前年である1985年に作成したMSX用のソフト「グーニーズ」の移植版です。この頃のファミコンソフトはMSX用ソフトとして作成されたものを移植するケースも多く、この作品もその一部でした。

グーニーズはタイトルから連想する人が多くいる通り、元をたどれば映画「グーニーズ」から作られたものです。映画や漫画、アニメなどから作成することの多かったこの頃の時代の流れも踏襲したまさに王道的ソフトでした。

そのゲームシステムですが、横スクロール型アクションゲームとなっています。

主人公のマイキーを動かし、敵の目をかいくぐり、牢屋に閉じ込められた仲間を救出しつつ、出口より次のステージへと移行していくゲームです。

 

敵を倒すことで様々なアイテムを落としますが、その中の爆弾を使うことで牢屋を爆破、中身のアイテムを入手または仲間を救出することで次へ進めるようになっています。

仲間は救出しなくても次のステージへ移行できますが、ステージ5を終了時にそこまでの仲間(1ステージに一人ずついるのでこの時点で5人)を救出していないとステージ6へ進めず、ステージ1へと戻ってしまい、ループすることになってしまいます。

また、牢屋の中にある鍵を手に入れないと次のステージへと進めなくなっています。

つまり、ゲームクリアのためには仲間の救出と鍵の入手は絶対必要条件になるのです。

他にも、体力を回復するビン、武器であるパチンコ等が牢屋に残されていて、牢屋の爆破は重要なアクションの一つになります。

更にここはコナミらしい遊び心で、隠しコマンドによって登場する隠れキャラ(コナミの歴代人気ゲームのキャラクターであるツインビーやビッグバイパー、コナミマン等)も隠されているなど、ただクリアするだけのゲームではなく、やりこみのできるソフトとしても人気を集めました。

さて、このゲームのストーリーですが、映画を見ていた人には一目瞭然で、極悪なギャング「フラッテリー一味」から逃げながら、捕まった仲間たちを助けつつ、伝説の海賊「片目のウイリー」が残した海賊船を探すというもの。エンディングにはこのウイリーの海賊船が登場します(ちょっと映る程度ですが・・・)。

ゲーム単体で遊んでいる人はどういうストーリーかよくわからない状態になってしまいますが、仲間を助ける、悪い奴から逃げる、お宝を見つけるという簡単な背景と目的はすぐにでもわかるように設定されています。

元となっている映画「グーニーズ」も非常に人気のある作品で、このゲームを楽しんだ人も、これからプレイしてみようかと思っている人も、ぜひ見てほしいものです。

主人公のマイキーがどんなキャラクターで、ゲーム中に追いかけてくるフラッテリー一味の外見がほぼ同じなのに、ピストルを撃ってくる敵となぜか♪マークを飛ばしてくる敵がいるのはなぜなのか、など、原作の映画を見れば「なるほど!」とよくわかります。

なお、この作品には、ストーリー上の続編ではありませんが2も存在します。

こちらも別で紹介しますが、よく作りこまれた作品です。

こちらをプレイする方はより一層映画版のグーニーズを一度見ることをお勧めします。