カスタムメイド3D2にMOD導入ツール「しばりす」をインストールする
MODとは、PCゲームユーザが作成した改造用ファイル・データ・プラグインなどのことです。ユーザが作った=非公式ということなので、MODを使うとゲームメーカーから動作保証を受けられなくなります。しかし、MODにはユーザの欲しい機能や拡張などがダイレクトに反映されたものが多いため、それを補って余りあるメリットがあります。仮にMODを使ってゲームが起動しなくなったとしても、ゲームを再インストールすればちゃんと動くはずなので、動作保証外になるリスクも甘受して問題無いはず。
次に、しばりすとは、カスタムメイド3D2でMODを使うときに便利なツールです。具体的には、MODの導入、管理が簡単に行えるようになります。MODをインストールする際に、ゲームの元ファイルを上書きしたり、ファイルをバイナリエディタで書き換えたりすると、MODをアンインストールして元の状態に戻すのが大変です。パッチみたいなものなので。ゲームが変になってしまったときリカバリするためには、ゲームのディレクトリ丸ごとバックアップを取っておく必要があったりします。面倒ですよね。この面倒さを軽減してくれます。
しばりすは以下からダウンロードできます。もしかしたら新しいバージョンが出ているかもしれないので、より新しい日付のものがアップロードされていないか探してみてください。
CM3D2 MOD ろだA
http://ux.getuploader.com/cm3d2/download/210/cm3d2_210.zip
しばりすのインストールは簡単です。CM3D2のインストールフォルダに以下をコピーするだけで動作します。
- opengl32.dllファイル
- Sybarisフォルダ
「opengl32.dll」ファイルはゲームの元ファイルを上書きすることになるので、一応バックアップを取っておいたほうが良いと思います。32bit版の場合は"x86″フォルダ内のopengl32.dllを使ってください。Sybarisフォルダは上書きではないので単純に置くだけです。
それから、MODの多くが利用している"UnityInjector"というMODがあるのですが、これはしばりすに同梱されているので、しばりすを導入すれば、UnityInjectorが必要なMODは何もしなくても使えます。
しばりすのインストールが完了したら、あとはMODをダウンロードして、Sybarisフォルダ内のGameDataフォルダにコピーするだけです。ちょー簡単。