艦これチュートリアル番外編 ~気楽にこのゲームとつきあうには~

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艦これは擬人化要素がある関係もあって、見た目はどこかゆるそうなゲームに見える部分があります。ですが中身の方はといえば、本格的にやりこんでいる方は皆さんご存じでしょうが、実のところかなりハードです。

よほどのミスを犯さない限り発生はしないシステムになっているとは言え、轟沈させた艦は完全にロストします。資源・資材のバランスもかなり辛口設定で、無茶な運用をすると、簡単に日々の運用すらスタックしてしまうゲームバランスです。

また、乱数の影響度合いが極めて大きく、艦を最高レベルまで育成して出撃時に全艦戦意高揚状態(キラキラ状態)にしたとしても、高難易度海域の突破は運(=乱数の出目)にほぼ支配されてしまいます。

さらにゲーム内に色様々な要素が混在する形で存在してるため、プレイする人によってこの部分はどうも苦手、というところが生じやすいゲームシステムになっていると思います。

著者も一応、ベテランプレイヤーの一員に数えられそうなところまで進んでしまった感じになりましたので、自分の経験などからこのゲームと少しでも上手くつきあえるようになりそうなヒントをいくつか取り上げてみます。

自分に合った要素を見つける

艦これの戦闘システムの基本部分は、戦闘級の小規模なシミュレーションウォーゲーム、と言っていいと思います。

そこに遠征による艦隊運営の兵站マネジメントの要素と、艦の育成によるRPG的な要素が混じる形になります。

1つのゲームになっていますが、一般的には複数のゲームとなるような特徴的要素をいくつも取り込んだような形になっていて、恐らくは全部の要素を好きになれる提督はそう多くはないのではないかと思います。

通常の遊び方をしていれば艦の育成にはかなり膨大な時間を要しますから、この部分が邪魔に感じられる人もいるでしょう。

著者は少数派だと思いますが、季節ごとのイベントが実は苦手、と言うよりも嫌いです。

新装備や新実装艦が入手できる手段がイベント以外にはほぼ存在しないため、仕方なく完走だけを目指して出撃する感じです。

一応、一度だけですがランカーになったこともあり、毎月700位ぐらいのランクで終わるぐらいの、それなりにヘビーなプレイをしていると思われるユーザーですが、イベントの「甲勲章」は一つも持っていません。また、取ろうという気も今は全くありません。

その代わりと言ってはなんですが、艦の育成は大好物です。資源・資材、そして時間が許すならば、延々5-4などにレベリング出撃を繰り返すのも全く苦ではありません。

こういった何か一つゲームの中で好きな要素を見つけるのが、このゲームを続けるコツの一つだと思います。イベント大嫌いでも、そこで入手できる新しい艦の育成のことを考えると、それなりに頑張れたりするものですから。

育成要素が苦手な方には、艦のレベルがゲーム進行に与える影響度が比較的小さめ、という部分が逆にいい方に働くかもしれません。

期待しすぎない

なんだかネガティブな表現になってしまいますが、ゲームで戦果なりなんなりに過大な期待をしすぎないことも、楽に遊ぶコツではないかと思います。

乱数が基本的なすべてを支配するゲームで、ゲームの進行がプレイヤーの思い通りに行くはずがない、ということを覚えておくと言いますか、その部分はあきらめると言いますか。

艦これの乱数は振れ幅と振れる方向がかなり極端ですので、びっくりするぐらいの大戦果が上げられることもあれば、その真逆も普通に起こりえます。イベント海域などの難易度の高いところでは、一般的には上手くいく確率は非常に低くなっています。

そういった部分を理解して、ゲームに入れ込みすぎないこともコツの一つだと思います。

艦これのシステムでプレイヤーが頑張れる部分は、実は、下準備に手を抜かないこと(キラキラ付けなど)、理不尽な結果が繰り返し出ても諦めずにチャレンジを続けること、ぐらいのものなのです。

こういった部分では、プレイヤーは司令室でじっと戦果の報告を待つ立場の提督である、ということを思い出してみるのが良いかもしれません。