上海問屋からバイノーラル録音が可能なiPhone専用イヤフォン

上海問屋のiPhone専用 バイノーラル録音用マイク搭載 VRイヤホン販売ページ

 

バイノーラル録音」という録音方法をご存じですか?

あとから電子・電気的にバーチャルサラウンドのような加工を加えなくても、非常に立体感のある録音を可能にする方法です。

シアターシステムなどのように、5.1ch、7.1chといった多チャンネル記録を行なわず、普通の2ch記録のステレオ録音で、さらに再生時にも特別なシステムを使う必要がないのに、非常に臨場感豊かでサラウンド感の高い録音が可能になる方式です。

通常は「ダミーヘッド」などと呼ばれる人の頭や耳などの構造を模した機材を準備する必要があるのですが、擬似的に人が両耳にマイクを装着することでもほぼ同等の録音が可能になります。

上海問屋からこのバイノーラル録音も可能になる、マイクロフォン付きのイヤフォンが発売されています。

Lightningコネクタ直結型の製品でiPhone専用のイヤフォン+マイクロフォンです。

今回は、上海問屋のバイノーラル録音を可能にするイヤフォン、「iPhone専用 バイノーラル録音用マイク搭載 VRイヤホン」を取り上げてご紹介します。

外見はごく普通のイヤフォン

「iPhone専用 バイノーラル録音用マイク搭載 VRイヤホン」の外見は、ちょっとイヤーピースが大きめかもしれませんが、ごくごく一般的な普通のイヤフォンの形をしています。

途中に音響データの処理用の小さな箱がつくため、Lightningコネクタ直結型のハイレゾ対応イヤフォンのような雰囲気です。

この小さな箱部分に音の再生のためのDAC、逆に音を録音する際にデジタルデータ化を行なうADCなどが納められています

比較的大口径のドライバーを搭載

イヤフォンとしては12.5mmの比較的大口径のダイナミック型ドライバーを搭載する製品となっています。音作りにもよりますが、低音まで余裕のある再生が期待できるかもしれません。

イヤーピースもちょっと面白い形をしていて、遮音性にも期待できそうです。

Lightningコネクタ直結型ということでハイレゾ対応などにも期待してしまうところですが、残念ながら本製品はサンプリングレート16bit/44.1kHzまでの対応になります。

DACと内蔵されているヘッドフォンアンプのクオリティ次第ですが、デジタル接続の分、音質の向上の可能性もあります。

イヤフォンにはiPhone本体をコントロールするためのリモコン機能も搭載されています。

「デジタルボックス」と呼称されているDACなどを内蔵していると思われる箱とイヤフォン部はマイクロUSB端子で接続されるため、Androidスマホなどでイヤフォン部のみを利用可能なことも期待してしまいますが、イヤフォン部を接続してきちんと動作するのは、この製品のデジタルボックスのみだそうです。

つまりこの製品はあくまでiPhone専用と言うことになりますね。

マイクはイヤフォンのハウジング外側に

バイノーラル録音のためのマイクは、イヤフォンの大きめのハウジングに外側を向いて取り付けられています。

集音性を考慮しているのか、マイクの穴の周囲は少しくぼんだ形になっています。

カナル型のイヤフォンでは「タッチノイズ」と呼ばれる、イヤフォンのケーブルなどに何かが触れたりこすれたりしたときの音が耳に良く伝わってしまう弱点がありますが、そういったノイズをイヤーピースに取り付けられているマイクが拾ってしまわないかはちょっと気になる部分かもしれません。

まとめ

同様の機能をはソニーのXperia用ノイズキャンセリングイヤフォンにも搭載されていますが、とてもシンプルなやり方でバイノーラル録音が出来る機材としては、本製品もとても貴重な存在だと思います。

このタイプの機材を使って録音した音は、恐らく多くの人がびっくりするぐらいの音の空間の再現が出来る録音に仕上がるはずです。

一度トライしてみるのも楽しい製品かもしれません。