分かりやすい生活保護の知識「14歳からわかる生活保護」
生活保護と言うと世の中から様々なバッシングを受けたり税金泥棒と言われたり、様々な偏見や言われなくても良いようなひどいことを言われることもあります。子供であれば生活保護を受けている家庭ということで、いじめの対象になってしまうこともあります。
貧困問題は尽きることなく、札幌で姉妹の孤立死事件がありました。孤立死事件は2012年に相次いでいます。餓死や孤立死といったことは現代の世の中でも起きており、1日1食の生活を送る人もいるのです。3食困らずに食べている人からしたら信じられないことかもしれません。
そして、貧困生活の中で、生活保護は受けられるのかといったことが考えらます。生活保護はリーマンショック以降、申請数が増えているようです。申請書をなかなか受理させないこともあるようです。生活保護は医療費が半分とも言われています。生活保護が増えている背景には病気になり働けなくなってしまうと言うことも背景の1つのようです。病気を予防することもできるかもしれませんが、自分では気を付けていてもどうしようもできない病気もあるでしょう。そのような場合は収入源が跡絶えてしまうことになります。生活保護が恥と思わせるような国会議員もいます。仕事に就けないが本人のせいなのかきちんと考えなくてはいけないでしょう。
生活保護を受けて暮らすと言うことはどういうことなのか、2つの事例がのっています。40代の女性はDV夫から生活保護を知っていたから逃げ出せて生活保護を受けて生活を立て直しています。
20代の男性は親も貧困だったりネットカフェに泊まったり、失業するとホームレスになるしかないといったせいかつから、生活保護の受給により、安心できる生活になっています。
なぜ生活保護は誤解されるのか、恥を欠かなくても良い制度になるようにきちんとした理解が必要でしょう。貧困は自己責任ではなく
社会構造に問題がある場合もあります。ワーキングプアーなどその事例かもしれません。人間誰しも弱味を持っているものかもしれないですし、そのような中では生命に関わる大切な制度なのに偏見と誤解でバッシングがあるといった生活保護制度について、生活保護は決して恥ずかしいことではないとの理解が広がる必要もあります。間違いだらけの生活保護バッシングを改めるための生活保護の入門書であり、読みやすく分かりやすい内容となっています。