仕事と子育ての両立を後悔しないために読む本「ワーママ5年目に読む本」

2018年4月7日

『ワーママ』5年目に読む本 | パワーママプロジェクト |本 | 通販 | Amazon

ワーキングマザーという言葉は、今は、テレビでも雑誌などでも特集されていたりします。働く母親が増えることに対し、社会の協力や地域の協力も増えてきています。まだ、子どもが小さいときに母親が働くなんて、母親が一緒にいてあげないとと言う人もいるかもしれませんが、それぞれの価値観があるなかでワーキングマザーは確実に増えています。

ワーキングマザーの5年目というと、仕事と育児の両方の生活に慣れてくるころと言われています。仕事をどのように頑張っていくのか、子どもの成長に伴う様々な習い事もどうしていくのか悩みは尽きないかもしれません。

5年目になるワーキングマザーはキャリアアップをどうするかの壁に仕事では葛藤があるようです。働き方によって子どもとの時間や生活スタイルが変わってくるからです。キャリアアップをする人もいれば、逆にキャリアダウンを考える場合もあります。仕事と生活が切り離すことのできないものであることが分かります。子育てしているからと言ってキャリアアップを妨げられることがなくなるような社会の仕組みである必要はあるかもしれません。

そして、忙しくても子育てのサポートがどれだけあるかも重要なことです。サポートについても書かれています。様々なサポートがあることが分かります。学童保育もありますが、仕事が長引けば学童のお迎えの時間に間に合わないということもあるでしょう。子どものサポートの方法を考えなくてはならないので、学童だけでない子どもの預かりサービスを探す必要もあります。数は多くないしお金もかかるし大変なことでしょう。

学童などで勉強や宿題をすることもありますが、今は塾に行く子どもも増えています。子どもも何かしらの習い事をしていて当たり前といった世の中になってきています。子どもの勉強を見てあげる時間がなかなかとれないのであれば、いかに効率良く子どもの勉強のために何ができるかも考えなくてはなりません。それが、塾なのかもしれないし、家庭教師という手段をとるかもしれません。家庭教師の良いところは自宅に来てくれるので遅くても行き帰りの心配がありません。子どもの勉強のためにママが出来ることもリアルに書かれています。

また、今の時代は学校の勉強だけでなく、プラス何ができるかを考える親も多く特に英語教育は重要になっています。幼稚園の頃から英語教室に通う子どももいます。多くの勉強方法や勉強することがあるなかで、仕事をしながらでも子どもの勉強がきちんと把握できるような勉強方法を見つけていかなくてはならないでしょう。

子どものことを考えながら家庭を円滑に廻していくこと。仕事と子育てが上手く回って行くために、そのときの子どもの年齢に合わせた必要なことを行っていき、子どもの成長を見ながら自身の仕事も上手くこなしていく、それがワーキングマザー5年目にしてやっと将来像も見えてくる頃なのだと分かる1冊です。