艦これチュートリアル その29 ~対潜哨戒~
2017年の秋イベント直前のアップデートで、艦これシステムにまた新しい要素が導入されました。
それは、支援艦隊と基地航空隊による「対潜哨戒」です。
対潜能力のある艦で支援の遠征を出したり、基地用の対潜哨戒機をセットすることで基地航空隊、支援艦隊による敵潜水艦の攻撃が可能になっています。
今回は支援用の新要素、対潜哨戒に関してまとめていきます。
支援艦隊による「対潜支援哨戒」
前衛、決戦支援の遠征で対潜哨戒を行なうことが可能になりました。
特に新装備が必要になることはなく、従来の対潜装備で対応が出来ます。
支援に出す艦隊は「航空支援」の形態を取る必要がありますが、それ以外は対潜能力の高い艦、装備で出撃させるだけで大丈夫です。
唯一、航空対潜攻撃の可能な軽空母2艦を支援艦隊に入れることだけが発動の条件になります。
あとは、対潜能力のある艦ならばどんな艦を入れても概ねOKと言う形ですね。海防艦も2艦まで組み込むことが可能です。
2017年秋イベントの某海域では、ボスまでのルートが全て対潜マスという設定がありましたので、前衛支援を対潜支援哨戒構成で出すとボス到達が大幅に楽になりました。
著者は対潜装備の大鷹+他の軽空母+海防艦 x 2+対潜装備の駆逐艦 x 2の構成で出してみていましたが、かなりの確率で敵潜水艦を2艦以上沈めてくれていました。
艦これの攻略Wikiでは「まあまあ強い」という評価ですが、個人的には「非常に強い」でも良いのでは?と思います。
今の艦これのイベントはさまざまな戦闘条件が非常に厳しくなっていますので、メインの艦隊に対潜装備を持たせられないケースの方がむしろ多くなっています。
そういう状況でも進行を安定させるには、対潜支援哨戒の重要度はとても高いです。
基地航空隊による対潜哨戒
基地航空隊に対潜能力の高い機体を組み込むことで、基地航空隊も対潜攻撃を行なってくれるようになります。
2017年秋イベントで海域クリアの報酬としてもらうことが出来た、東海系の機体もその一つです。東海は対潜能力が非常に高いので、戦果の方も十分に期待できるでしょう。
艦載機では、ソードフィッシュMk.IIIの熟練、TBM-3D、天山(九一三空)、九七艦攻(九一三空)など対潜能力が7以上ある機体が対潜攻撃に参加可能になっています。
こちらのほうは著者はまだ実際の攻撃力をチェックしていませんが、支援艦隊の対潜哨戒と同レベルの能力を期待して良いなら、かなり有用な攻撃手段になりますね。
支援艦隊の仕様の若干の修正も
支援艦隊のうち、砲撃支援を行なうための艦隊構成の条件が若干変更になりました。
航空支援になる条件が広がり、砲撃支援にするための条件がやや厳しくなった形です。結果的に砲撃支援時の出撃コスト(資源消費)が厳しくなりました。
空母系を2艦以上組み込むと自動的に航空支援となるため、砲撃支援にしたい場合には、空母を1艦までに抑える必要があります。
また、航空戦艦のみで支援艦隊を構成しても航空支援扱いになるようです。最低1艦の純粋な戦艦を入れて、空母は1艦以下に抑える必要があります。
また、2017年の秋イベント中は、前衛支援でも決戦支援でも砲撃支援の支援艦隊の到達率が上方修正されている感があります。
前衛支援では、メインの艦隊の旗艦が高揚状態(キラキラ状態)ならば、砲撃支援が8割以上やってきてくれる感触でした。
今後も継続してその状態が適用されるかは、イベント後に確認を行なう必要があると思いますけれども。