海外(少し日本)の過激なやりすぎドッキリ動画集①
日本は反社会的行為に対しては厳しいのか、日本国内ではあまり過激なドッキリは行われていないように思います。日本のクオリティの高いドッキリとなるとやはり「水曜日のダウンタウン」などTVで行われるもので、コンプライアンスの関係でゆるいものが多いですね。そして、ターゲットも一般人ではなく、芸人を扱い、あまり問題が起きないようになっているかと思われます。
しかし、一方海外では文化の違いもありかなり過激なドッキリ動画が見受けられます。有名なものですと、以下のイスラムテロドッキリがありますね。
Public Bomb Scare Prank Compilation
これは、JalalsというYouTubeチャンネルに投稿されているものです。イスラム過激派のような服装をし、鞄を通行人に投げつけます。そして、ターゲットはテロと勘違いし全力で逃げるというものです。水中へ逃げ込んだり、エスカレーターを逆走したりというターゲットの本気のリアクションがとても面白いと思います。
宗教の話はよく荒れてしまいますし、テロをネタにするのは不謹慎なため、日本でやるのは厳しそうですね。さらに、もう一つ、日本でやっても人気が出ない理由があります。それは、以下の動画を見るとわかります。
日本であの有名な海外ドッキリをやったらどうなる?【イスラム教徒】
ドルフィンENというYouTuberチャンネルに投稿されているもので、このイスラムテロドッキリを日本国内でやったものです。おそらく、このドッキリを国内に持ち込んでいるのは彼らだけではないでしょうか。
実際に見ていただくと分かりますが、人混みでこのドッキリを行っても逃げ出そうとする人たちがいません。国内でイスラム過激派のテロは起こっていないので、所詮海外の話だという認識が強いのでしょう。
海外の有名な過激ドッキリだと、以下のピエロの動画も有名ですね。
Killer Clown 3 – The Uncle! Scare Prank!
殺人ピエロドッキリのなかでもおそらく最も有名なのが、このDM Pranks’ Killer Clownsというチャンネルで公開されているものです。再生回数はなんと驚異の1億1300万以上。今まで記事で紹介してきた様々な面白動画の中でも、一番再生回数が多い動画です。1再生0.1円説が正しいのだとしたら、この動画だけで1千万円以上稼いでいることになりますね。さらに、この動画はシリーズであり、多くの殺人ピエロ動画がこのチャンネルで投稿されています。
ピエロになりきり、通行人に襲い掛かります。アメリカなどの国ではピエロ=殺人鬼のイメージが強いようで、このドッキリはかなり効果的のようです。
ただ、このキラークラウンは現在問題視されているようです。日本でこうした通行人に迷惑がかかるドッキリに批判が来るのは分かりますが、海外でも規制されつつあるようです。とはいえ、この動画は1億再生を超え、評価もほとんどがグッドボタンになります。
また、大学の講義を丸々潰してしまうようなドッキリも、海外では許されているようです。以下の動画は、大学のレクチャーでミュージカルを始めるというドッキリです。
Prangstgrup – Reach! A Lecture Musical Prank!!
いろいろと教育問題についてミュージカルで歌い上げ、そして早退するという動画です。大学の講義中という異様な場面で、クオリティの高いミュージカルが披露されるのはとても面白く、学生や教授も楽しんでいるようです。ただ、日本でやるといろいろと批判されそうな気がします。
EPIC UNIVERSITY EXAM PRANK!! (AWESOME)
そうしたミュージカルの動画は他にもありますが、大学もので言えばこれも有名です。おそらくエンジニアの試験中に落第しそうな学生がミュージカルを初め、テストを潰す、というようなストーリーでしょう。真剣な試験の場であるからか初めはややシリアルな雰囲気で教授も起こっていましたが、実は教授も仕掛け人であることがわかり、平和に終わります。
こうした、授業中ドッキリは日本でやるのは厳しそうですが、中にはそうしたドッキリを行い、炎上せず成功している人もいます。
学校の授業中に宅配ピザ頼んだら先生と店員が大喧嘩!?
この、SIT/シットさんの動画では、ミュージカルではないですがピザを頼むというドッキリを行い、問題にならず多くの高評価を獲得しています。ただ、この授業はネット動画クリエーター学科というかなり新しい学科であり、ドッキリ動画も授業の一環として捉えられるため、問題にならないのだそうです。古くからの国立大学などで、こうした動画を撮影するのは厳しいでしょう。
まとめ
多くある海外の過激なドッキリから、いくつかの動画を抜粋して紹介しました。ほとんどは日本でやることはいろいろと厳しいものだったかと思います。殺人ピエロに関しては海外でも問題になっているようです。
他にも海外の面白いドッキリはあるため、パート②の記事も書いていこうと思います。