転職のハウツー本や転職サイト、人のアドバイスなどの中から自分に役立つ情報を見分ける

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書店に行くと転職に関する本がたくさんあります。私も、この十年の転職活動期間中にはずいぶんお世話になりました。面接の本から、履歴書に関する本から、求人情報の集め方までさまざまな本があります。

これらの本は、人によって、役に立つ、立たないがはっきり分かれると思います。私は、どちらかと言えば、ハローワークの窓口の方々のアドバイスの方が自分の為にはなったような気がします。

よく理由を考えてみると、これらの本は、いわゆる都会に住んでいる、大企業のキャリア職に転職したいという方々なら大変参考になるのではないでしょうか。そのような方々を対象にしている本のような気がします。

しかし、私のように小さな会社の一般事務員で転職したいという人にとっては、ハローワークに、自分向きの求人票が出るのですから、ハローワークの職員の方々のアドバイスが一番自分に合ったものであることも当然の事だと言えるのかもしれません。

また、インターネットで検索してもそれらの情報は手にすることが出来ます。転職に成功した人の生の声を知ることが出来るツールといえるでしょう。

それらの本と同じように、転職サイトもやはり、私には不向きでした。これは、仕方がありません。このサイトには、自分の望む求人が出ていなかったのですから。

反対にハローワークの窓口の方々と同じくらいに参考になったのは職業訓練の学校の先生のアドバイスでした。この職業訓練は、専門学校に委託されて行われている職業訓練だったのですが、調べてみると、この専門学校の卒業生が一番事務員としての就職率が良いことが分かったからです。こういう情報は、インターネットや口コミなどで手に入れることが出来るので、インターネットがなかった時と比べて、便利になっていると思います。

転職活動を始めるとたくさんの人のアドバイスを聞くと思いますが、その中で有益な情報と自分にとって、あまり役に立たないような情報を見分けるのは自分自身なのです。情報の目利きの達人になることも、転職を成功させるコツかもしれません。