ヤクルト山田、ソフトバンク柳田13年ぶりトリプルスリー達成なるか?

2017年10月28日

futta1965m
今季も各球団80試合程度が経過し、個人タイトル争いもある程度候補が絞られてきました。そこで、ちょっと気が早いですがトリプルスリーが見えてきた選手がいます。ソフトバンク柳田悠岐とヤクルト山田哲人です。

近年は200本安打達成者が多いため見落とされがちですが、200本安打が140試合制となり達成者が急増し6回記録されているのに対し、トリプルスリーも過去8回と達成者が少なく、年間200本安打同様に偉業と言えるでしょう。

その偉業に挑もうとしている両選手の「現時点での成績」と「143試合換算での成績」です。

現在82試合時点:山田哲人 打率.307 本塁打18 盗塁15
現在79試合時点:柳田悠岐 打率.374 本塁打18 盗塁16
143試合換算:山田哲人 打率.307 本塁打31 盗塁26
143試合換算:柳田悠岐 打率.374 本塁打33 盗塁28

柳田は打率3割は達成確実ですが、30号本塁打と30盗塁は当確線上にいます。山田は3タイトルすべてが当確線上にあると言えるでしょう。

参考までにここ2010年から2014年まで5年間の3割30本30盗塁の各それぞれの達成人数は3割63人、30本13人、30盗塁23人と30号本塁打が圧倒的に達成者が少なく、次いで30盗塁。打率3割は毎年10人以上と最も達成者が圧倒的に多いいですが、今回の両者の場合、最も危ういのは30盗塁です。更に山田は1番打者で走りやすい環境にありますが、柳田は3番打者で前に走者を抱えている場合も多いことも懸念されます。

しかし、トリプルスリー達成間近となれば、今季終盤の消化試合ではチャンスさえあればリスクを冒してでも、走ってくるのではないでしょうか。過去にも金本はシーズン終盤で29本塁打とトリプルスリーに大手がかかった状況で、通常クリーンナップでしたが1番打者で出場するという戦略で見事達成しています。

山田と柳田の挑むトリプルスリーは達成すれば2002年のまだ西武時代の松井稼頭央以来の13年ぶり、両リーグ同時に達成となれば松竹の岩本義行と毎日の別当薫が記録した1950以来の65年ぶりです。

尚且つ、トリプルスリーに加えて打率、本塁打、盗塁の個人タイトルを同時に獲得することは、更に難しく過去二人しかいません。ライバルはいるもの現在、山田は本塁打王と盗塁王の二冠で、柳田は首位打者を射程圏内にとらえていることも注目です。

まだ数か月先のこととはいえ、今季終盤ヤクルトとソフトバンクはトリプルスリーフィーバーに湧くかもしれません。