卵形スピーカーのOlasonicから高音質BluetoothスピーカーIA-BT7登場

Olasonic IA-BT7の情報ページ

高音質のパソコン用スピーカーとして定評を得たOlasonicの卵形スピーカーTWシリーズ。そのOlasonicブランドに実は動きがありました。

従来は東和電子が展開するオーディオ事業のブランドとして使われていましたが、この事業が一式まるごとインターアクションに譲渡されていました。

今回ご紹介する高音質Bluetoothスピーカーの「IA-BT7」は、新生Olasonicブランドの最初の製品でもあります。

スペック

まずはIA-BT7のスペックから。

IA-BT7は2Way構成のスピーカーで、57mmの広帯域フルレンジスピーカーに加え、Bluetoothスピーカーとしてはかなり大型となる110mm径のウーファーを1基備えています。

さらに低音域強化のために背面にパッシブラジエーターを持ちます。

この構成によって再生周波数帯域はBluetoothスピーカーとしては異例と言っていいほど広い、50Hz~40kHzの再生に対応しました。これによりスピーカーユニット自体はハイレゾ対応を名乗れるスペックを持つ形になっています。

USB DAC機能を持ちませんがアナログのLINE入力端子があるので、こちら経由でハイレゾ対応のスペックを有効に活用することも出来ます。

対応するBluetoothのコーデックはSBC、AAC、aptX、aptX HD、LDACとなっていて、ハイレゾ相当の音声の伝達が可能なaptX HD、LDACの両対応な所も大きな特徴と言えるでしょう。

スピーカー側のアンプ構成も非常にこだわりの作りになっていて、フルレンジユニット用に10W + 10W、ウーファー用に20Wのアンプを独立して搭載するバイアンプ構成になっています。

さらにフルレンジユニット用の音声信号とウーファー用の音声信号の分離はアナログネットワーク回路を使うのではなく、デジタルで処理するチャンネルデバイダーを使うことで音質の劣化を防ぐ構成としています。

Bluetoothスピーカーというと、気楽に音楽を楽しむためのお手軽スピーカーのイメージが強い製品ですが、IA-BT7の本気度はそういったイメージを覆す作り込みになっているようです。

意外と薄型

110mmの比較的大型のウーファーを搭載しつつ、低音側が50Hzまでカバー可能なスピーカーですからかなりの本体ボリュームがありそうな製品です。

確かに正面から見た面積は大きいのですが、厚みがびっくりするほど小さめの製品に仕上がっていて、奥行きはわずかに65mm。設置場所の自由度は思いの外高い仕上がりになっていそうです。

重量は2.2kgありますので、そちらの面では結構しっかりしたオーディオ製品らしい仕上がりになっていると思います。

従来のBluetoothスピーカーの枠を大きく超える音

しっかりとした作り、音のチューニングにもこだわった作り込みもあって、IA-BT7は従来のBluetoothスピーカーのイメージを大きく超える音を実現出来ているようです。

一体型のスピーカーで幅は27cmほどですが、スピーカーのサイズを大きく超えて広がる音とステレオ感。大きめのウーファーとパッシブラジエーターの組み合わせによる豊かな低音はスピーカーのサイズ感を超えた響きを持つようです。

パワーも十分以上で、PC用やスマホ用のスピーカー専用にするのはもったいないほどのクオリティを持つスピーカーに仕上がった製品です。

ただその分、価格は一般的なBluetoothスピーカーよりもある程度上のレンジになります。実売は約3万円ほどで、お手軽スピーカーとしてBluetoothスピーカーを考えている方は二の足を踏む価格になっていると思います。

ただ、お値段分の音の良さはしっかり堪能出来る製品です。