新たな流れになるか?Alexa搭載のメッシュWi-FiサテライトOrbi Voice

NETGEAR Alexa搭載メッシュWi-Fi Orbi Voiceセット AC3000 1LDK~3LDK/2階~3階建て用 接続台数60台 Harman Kardon製高性能スマートスピーカー RBK50V-100JPS

今、Wi-Fi関連の機材で一番注目を集めるデバイスの一つは間違いなくメッシュWi-Fi対応の製品群だと思います。あっという間に製品が増え群雄割拠的な状況が生まれました。メジャーどころの各社から多数の製品が発売されています。 もう一つデジタルガジェットで大きな注目を集めたのがAmazonのAlexaなどを組み込んだスマートスピーカーです。AmazonのEchoシリーズ、GoogleのGoogle Home、LINEのClovaシリーズなどが日本ではメジャーでしょうか。 先日この二つをドッキングさせたようなデバイスを、メッシュWi-FiシステムのOrbiシリーズを販売しているネットギアが製品化しました。 Orbiシステムのサテライトとして機能し、AmazonのAIアシスタントAlexaを内蔵。スマートスピーカーとしても働く「Orbi Voice」です。 今回はこのデバイスの中身を見てみます。

メッシュWi-FiとしてはOrbiMicro相当?

Orbi Voiceはスマートスピーカーとのハイブリッドなガジェットながら、かなりしっかりとしたメッシュWi-Fi機能を備えています。 一言でまとめるならメッシュWi-Fiの機能は同社のOrbiMicroレベル。 Wi-Fiシステムはトライバンド対応のかなりしっかりした機能・性能を持つ製品に仕上げています。IEEE802.11acの867Mbps対応のバンドを二つ、IEEE802.11nで400Mbps対応のバンドを一つ使える製品になっています。 複数のバンドを使い分けることで親機同士の通信速度、サテライトとスマホやパソコンなどの子機との通信速度の両方をしっかりと確保できるシステムです。 ただOrbiMicroと少し違う部分は、Orbi Voiceにはルーター機能が備わっていないところです。Orbi VoiceはOrbiのメッシュWi-Fiシステムのサテライトとしてのみ働くようになっています。

かなり力の入ったスピーカー部分

Orbi Voiceのスピーカー部分はなかなか力が入った作りのようで、オーディオブランドのHarman Kardon製の2Wayスピーカーを搭載しています。 ウーファーは口径3.5インチ(9cm弱)、ツイーターは口径1インチ(2.5cm)の振動板を持っています。そこそこ内部容積がありそうな形をしていますので、そこをうまく使って低音側の補強をしていそうです。 Orbi Voiceでは単体で各種音楽ストリーミングサービスへの対応をうたっていますので、製品の性格上それなりの音質の確保を考えたのでしょう。 AIアシスタントとしてAmazonのAlexaを搭載していますので、ボイスコマンドなどにより各種操作が行えるようになっています。 本体サイズは218.4mm x 164.6mm x 124.5mmで重量も1.8kgほどあります。 メッシュWi-Fiサテライトと考えると大きいと思いますが、音質重視のスピーカーと考えるならばこれぐらいのサイズと重量は欲しいところですね。

スターターキットはMicroじゃないOrbiとセットで

Orbi Voiceは単体ではインターネットに接続する機能がないため既存のOrbiのメッシュWi-Fiシステムに追加するか、ルーター機能を備えた他のOrbiサテライトと組み合わせたセットを購入する形になるでしょう。 セット販売ではOrbiの上位機種RBK50と組み合わせたスターターキットが準備されています。 スターターキットはAmazonで6万円弱、Orbi Voice単体は4万円程度での販売です。 Amazon Echoの上位機種が2万円程度でしょうか。プラスαのメッシュWi-Fiサテライトの機能まで含めて価格をどう判断するか、割と悩むラインのプライスタグになっている感じですね。 今後この流れに乗る製品が現れるかどうかもちょっと興味を引かれるガジェットです。