2015年プロ野球新人王争いの行方

2017年10月28日

photo0000-4566

今年のプロ野球も後半戦に突入し順位はもちろんのこと個人タイトル争いも加熱しており、目下本塁打王の中村剛也の5度目の本塁打タイトル獲得なるかに注目が集まっていますが、数ある個人タイトルの中でも、生涯一度しか獲得できないのが新人王。

昨年の新人王はセ・リーグは広島大瀬良大地、パ・リーグはロッテ石川歩が獲得しましたが、果たして今年は、どの選手が獲得するでしょうか?球団ごとにめぼしい選手を紹介していきます。

セ・リーグの新人王候補

巨人 高木勇人

先発ローテを守り12球団の新人で唯一規定投球回数をクリアし現在の成績は6勝6敗防御率2点代後半ですが、徐々に成績を落としているのが気になるところです。

広島 野間峻祥

毎年、大瀬良、野村、福井など新人で大外れしないのが広島。今季も野間が74試合に出場し戦力となっています。見事なスカウティングですが、今年は新人王ほどではないでしょう。

DeNA 山崎康晃

現在リーグ2位の23セーブ。なおかつ防御率も1点代後半と今年の新人王争いを一歩リードしています。DeNAは 、山崎以外にも倉本寿彦や関根大気などの他の若手野手も積極的に試しています。

中日 亀澤恭平

つづくは中日、亀澤恭平は非常に異色の経歴の持ち主。四国アイランドリーグの香川オリーブガイナーズで1年プレーし、育成契約でソフトバンクに入団しました。育成選手の規定である3年で自由契約になったあと、育成選手としては異例の中日で支配契約を結び、現在に至っています。

中日はウエスタン・リーグで対戦時に亀澤に目をつけていたでしょうが、それにしても、育成枠からいきなり一軍もすごい。ファームにはまだまだ人材が眠っているのではないかと思っていまう。

亀澤は中日から新人王となれば、なんと川上憲伸(98年)以来17年ぶりにとなるところですが、現在62試合出場し200打数あまりで打率0.28程度です。成績的にはあと一歩及ばないでしょう。

阪神

残念ながらめぼしい新人王候補はいません。

ヤクルト

残念ながらめぼしい新人王候補はいません。

セ・リーグの新人王総評

セ・リーグ新人王は争いは高木と山崎の一騎打ちです。記者投票ではある新人王獲得には、得票に有利に働く条件があり、タイトル獲得、二桁勝利投手、規定打席、規定投球回数といったものがそれにあたります。今季は高木だけが12球団の新人王資格者で唯一規定投球回数をクリアしていますが、高木は徐々に成績を落としているため、現時点では山崎がやや有利といえるでしょう。

パ・リーグ新人王候補

ソフトバンク 二保旭

成績は救援で31回で防御率3点台とそこまでではないですが、育成で3年、支配下登録4年目の25歳なんと育成、支配下合わせてプロ入り7年目の有新人王資格者。今年が有資格者として最後の年ですが、現状では受賞は難しいでしょう。

オリックス 西野真弘

ドラフト7位と非常に下位指名でしたが、新人王争いをリードしていた西野しかし、7月3日の怪我で全治二か月は大きな痛手です。可能性がゼロとは言い切れませんが、復帰後150打数あまり積み上げる必要があるでしょう。如何に早く復帰できるかにかかっています。

西武

昨年は「グリエルに新人王資格があった」なんてニュースが流れましたが、郭俊麟も台湾代表チームの経験があるものの、プロ経験がないため外国人枠の選手ながら新人王有資格者。ただし、救援として53回を投げて防御率5点台、新人王ほどの成績は上げていません。

日本ハム 有原航平

昨年のドラフトの目玉の有原は現在4勝ですが、それ以上に防御率5点台、QS30%台と内容が悪いです。もらったチャンスを生かし切れていません。勝ち星を二桁まで伸ばしたいところですが、残り6勝は有原にとって大きい数字でしょう。

ロッテ

昨年新人王石川を輩出したロッテは阪神同様めぼしい選手はいません。

楽天